【ネタバレなし】『ベターウォッチアウト:クリスマスの侵略者』喜劇のホラー‼︎暴力シーンが最高。
ちゃーす。
ども、まりあんぬでーす(*'ω'*)
ただのホラーって飽きてこない?
いや、飽きないんだよね(反語)
知ってる知ってる。
金曜の夜に若い乙女の血を見るのってまじで最高すぎるよな‼︎
そんな気持ちもわかるけど、たまには変化球も行ってみよう。
てことで、今回はこちら。
『ベターウォッチアウト:クリスマスの侵略者』のネタバレなし紹介します。
Netflixで見れちゃいます。
評価:9/10
一言感想:喜劇ホラーの最高傑作。
結論、めちゃくちゃ面白かったです‼︎
本当は10/10つけてもいいぐらい。
自信持ってオススメできます。
コメディホラーと、どこかで書いてあったけど、ガッツリ怖いのでご心配なく‼︎
「ここが悪い!」
「もっとこういう展開欲しかったなぁ」
といった、直してほしい部分が1つも思い浮かびません。
完成度たけーな、おい。
ってな感じです。
この映画が目指すところは、喜劇のホラー。
無邪気さ、喜劇のカサを着て、恐ろしい事が起こる。
楽しさと狂気のギャップが素晴らしい作品です。
そこを目指した映画として100点満点です。
ただし、1人ムカつくゲス野郎がいて、そいつが胸糞なので気分的にマイナス1の評価です。笑
あらすじ
近所に住む少年のベビーシッターとして、一晩泊まり込むことになったヒロイン。
思春期真っ盛りの少年は、なんとかヒロインに男として見てもらいたいと恋心を抱いています。
それも、わりとゲスな少年で、今夜ヒロインと一発やりたい……と欲望剥き出し。
そんな中、家に侵入者の気配が……。
楽しいはずのクリスマスが、恐怖の一夜に変わる。
ちなみに、
『ヴィジット』の姉弟が共演しています!
お姉ちゃんはめちゃくちゃ美しく成長しているし、ラッパーの弟くんはそのまま悪ガキになってる感じ 笑
ホラーを感じさせない日常コマ
序盤は
「あれ、これってホラー映画だっけ?」
と、ジャンルを忘れるぐらいです。
ヒューマンドラマっぽくて、少年の片思いを描いた青春映画みたいな気持ちで見ちゃう。
そこらへんの人間関係がじっくり描かれているから、後半戦がより狂気に満ちてくる。
ホームアローンをオマージュした暴力シーンが最高
ホームアローンリスペクトな映画なので、リンクするところがあります。
その喜劇が、より狂気を引き立てる。
ネタバレになっちゃうので、あまり言えないのがもどかしいんですが。
暴力シーンが最高‼︎(*'ω'*)
ホラー映画見慣れると、暴力シーンって一辺倒だなぁと感じちゃうんです。
はい、殴られた〜。
はい、刺された〜。
みたいな。
だから、血の魅せ方や暴力シーンに工夫があると「おっ、いいやん〜‼︎」とテンション上がります。
そして、この映画の暴力シーンは最高だったとお伝えしたい。
めちゃめちゃ楽しかった……‼︎
まとめ
幽霊バーーーン!ドカーーーン!
みたいな賑やかホラーが見たい人には向かないかも。
じっくりと恐怖を味わえる良作です。
邦画タイトルが、なんとなくダサいので私も最初は見る気なかったんですが……笑
ホラー好きは、絶対見たほうが良い作品です‼︎
Netflixで見れるので、是非是非みてみてね〜。
それでは、以上まりあんぬでした(*'ω'*)
『リミット』 納得のフ●ックはここにある。ネタバレ感想
ちゃーーっす!
ども、まりあんぬです(*'ω'*)
またマジ●ァック案件の映画を見てしまったので、ご報告致します。
パニックホラー映画『リミット』のほんのりネタバレあり感想になります。
評価 1/10
一言感想:フ●ーーーーーーーーック‼︎‼︎‼︎
1シチュエーション物の、パニックホラーです。
簡単に説明すると、主人公が『●ァック』と『シット』を叫んで終わる映画ですw
主人公が、いつ『フ●ック』と叫ぶかを予想して、同じタイミングで『フ●ーーーーーーーック‼︎』って叫ぶのがめちゃくちゃ楽しかったのでオススメ。
お気づきでしょうが、評価は1/10ですw
何が怖いって、これ映画館でやってたらしいんですよ。
もし私が映画館で見ていたら、金返せ●ァック‼︎って叫んでますね(*'ω'*)w
ちょいちょいネタバレあるので、お気を付けください!
あらすじ
イラクで働くアメリカ人労働者ポール・コンロイは襲撃を受け、目覚めたら棺に入れられ土の中にいた。手元にあるものは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒。なぜここに入れられたのか?果たしてここから脱出できるのか?残された空気からタイムリミットは迫っている。
ワンシチュエーションもの、パニックホラーになります。
狭いところに閉じ込められるという怖さを、映画に落とし込んでいます。
やっぱり恐怖は、共感からきますからね!
自分で想像できる身近な恐怖って、恐ろしいです。
オープニングが古畑任三郎
何事も最初が肝心。
映画は、オープニングから始まります。
オープニングが凝っていると、なんとなく映画への期待も高まりますよね。
そこにお金と時間をかける余裕があるということですからね!
さて、リミットのオープニングなんですが〜〜。
やっすそうだなぁ、という感想。笑
これは本編も心配になるレベル。
でも、微妙にオシャレかもしれん……。
ん?
いや、これどっかで見たことあるやつや。
って、古畑任三郎やないかぁーーーい!
そして、オープニングがやたらと長かったです。
エンディングが長くても「仕様だよね〜〜」と気にしないけど、オープニングはダメよ。
だって、盛り下がるもん(´・ω・`)
みんな冷たすぎて笑える
主人公が、一生懸命ケータイで助けを呼びます。
命がかかってます。
そりゃー、必死です。
どこにかけても、
「うちじゃ対応できないんで、〇〇に電話してみてよ〜〜」
って、たらい回しにされるの本当爆笑したwwwww
見事に誰も助けてくれない。
え、さすがに嘘だよね?
現実はもっとちゃんと助けてくれるんだよね?
あまりのスルーされっぷりに、お腹痛くなりました。
しかも、笑いの基本、かぶせてきやがる。
電話する→たらい回し→もういい‼︎フ●ック‼︎
まじで、この流れを数十回見せられる。
たまにフェイントでシット‼︎を挟んでくる。
フ●ック→ジタバタが笑える
先に重大なネタバレを言っておきます。
ずーーーっと棺の中しか写しません。
映画の終わりまで、主人公と箱の中しか写りません。
ちなみに、そのシュチュエーションで、なんとか魅せようと様々なカメラワークがあるのも面白い。
狭い箱の中にいて、主人公はストレスと不安がMaxです。
そして、助けを求めようと、電話をかけまくる。
んで、誰も助けてくれない。
●ァーーーーーーック!!!!!!!!
と、叫びながら駄々っ子のように、狭い箱の中でジタバタすんの声あげて笑いました。
本人はそれどころではない。
笑っちゃかわいそうだけど、異様な光景で笑いが止まらなかったwwwww
いや、でもそりゃフ●ックも言いたくなるわ。
いろんな映画で聞いてきた言葉だけど、
こんなに納得のフ●ックはなかなかないよ。
カカロット、お前がNo. 1だ。
まとめ
ある意味心が温まる映画でした。
人生に疲れたときに見ると、
「これが、映画館でやっていたのか……。その勇気を見習おう」
と、がっつり前向きになれること間違いなしです。
普通に生きていて必要な映画ではないです(*'ω'*)笑
いまならネットフリックスで見れますので、よかったら、見てみてね!
ではでは!
以上、まりあんぬでした〜〜
【ネタバレあり】永遠のこどもたち 考察&感想 バッドエンドと捉えてみる!
ちゃす。まりあんぬです(*'ω'*)
『永遠のこどもたち』の考察をしていきます。
ちなみに、原題は「El Orfanato」、「孤児院」という意味です。
ネタバレありで話していくのでご注意を!
ネタバレなし感想はこちらからどうぞ↓
評価:10/10
グロ度:低
映画のラスト、ラウラは「死」を選ぶ事で幸福に包まれます。
シモンは言います。
「ここでみんなの面倒をみてよ。ここなら、海もあるし子供たちもいるよ。お母さんの夢だったんでしょう? 」
その言葉に、微笑むラウラと子どもたち。
幸せで暖かな光が満ちる。
これからはじまる幸せな日々を思い描いて、ラウラにやっと笑顔が戻ります。
でも、君たち全員死んでますから!残念!
しかも、めちゃくちゃ悪霊ですから!これからも色んな人殺すんでしょうね!
殺されたシモン
映画の中では、
ラウラが気付かずに、地下の扉を塞いでしまった。
その結果、起こってしまったシモンの死亡事故。
というように見えますが、
ちょっと待ってくださいよーーーぉ!
シモンは子ども達の霊にずーーーっと狙われていたんです。
◆トマスを家に招いた
トマスは、孤児院の子どもたちに虐められ、洞窟で亡くなってします。
そして、トマスは死んでからも洞窟から動くことが出来ず、一人きりでいたんでしょう。
ある日、シモンがトマスを発見します。
シモン「そんなところで何してるの?僕の家においでよ!」
私「それ誘っちゃアカン奴やで!」
霊って許可されないと家に入る事は出来ないんですよね。
でも、ここでシモンがトマスをご招待しちゃう。
トマスが家に来てから、奇妙なことが起こります。
◆悪意のある宝探しゲーム
シモンが宝探しゲームの末に、自分の病気のこと、そして養子であることを知ってしまいます。
これは、明らかにトマス達が、シモンとラウラを仲違いさせようとしています。
シモンの絶望感を煽って、より死に近付けようとしています。
実際にシモンは、
「大人になりたくない」
「自分は死に近いから、トマス達が見えるのだろうか」
と、弱気な発言をしていました。
その後、折角のパーティーにシモンが参加したくない〜と駄々をこねたところに、ラウラが強烈なビンタ!
圧倒的ビンタです。
さらに2人の溝を深まってしまいました。
ちょっとシモンかわいそうかなぁ。
自分が死ぬかもしれないと気付いて、パーティー出たくないって普通だと思うんだけどね〜〜(´・ω・`)
ライラも悩んでたんだろうけど、シモンまじかわいそうだったわ……。
このビンタ事件によって、2人の気持ちは決定的に離れてしまいました。
◆トマスに取り憑かれたシモン
トマスのマスクをかぶって、シモンが現れるシーン。
これ絶対おかしいですよね!?
シモンは、たまたま地下室を見つけて、たまたまトマスのマスクを手に入れた……。
偶然が重なりすぎでは……⁉︎
いくらケンカしたからって、ライラに対してあんなにも暴力的に振る舞えるものでしょうか。
トマス……、お前さては取り憑いてるな?
◆トマスとシモンの共通点
霊は、共通点があると共鳴しやすいと言われています。
トマスとシモンには以下の共通点があります!
・子供
・親がいない(シモン:養子、トマス:孤児院)
・死に近い(シモン:重病持ち、トマス:死んでいる)
このように、トマス達に誘われて、シモンは死に向かっていったように思われます。
感動のラスト……の裏にある怖さ
死を選んで、手に入れた永遠の幸福……。
ラウラの息子に対する愛は、美しく、感動的です。
しかし、その影に潜む鬱屈とした闇を見ないわけにはいきません。
孤児院の子供たちに虐められ、殺されたトマス。
トマスの母親に殺された、孤児院の子供たち。
トマス達に取り憑かれ、殺されたシモン。
シモンの死に絶望し、自殺したラウラ。
このラインナップで、どうして幸せな未来に繋がるのか。
きっと、血みどろで、凄惨で、残酷な物語を作るに違いない!(*-ω-*)
ホラーは、やっぱりバッドエンドが良いよね!笑
まとめ
色々と映画は見てるけど、トップクラスで好きな作品です。
伏線回収の仕方がまじですごくて感動した!
序盤の「ダルマさんが転んだ」の伏線を回収して、孤児院の霊とのコネクションで使うの本当に最高でしたね。
そこまでグロくもないので、ホラーちょっと苦手だな〜〜って方にも、おススメです!
以上、まりあんぬでした〜(*'ω'*)
まりあんぬの! 私のこともっと知って欲しいんぬ(*'ω'*)
おつぽん!
ども、まりあんぬです。
今週のお題「自己紹介」なので、挑戦してみました。
これからどんなブログにしていくか叫びます。
まりあんぬについて
小学校→中学校→高校→浪人→大学→塾講師→OLなうってところです。
好きなものは、ホラー全般、邦ロックです。
浪人の暗黒時代は、また別途記事にしたいと思います……へへ
塾講師経験あるので、世の中の受験生・高校生を全力で応援しています!
制服姿だと舐めるようにじっと見つめている女です。
最近だと、触る以外の痴漢が問題になってるんだよね。
触っちゃダメ、見てもダメ、嗅ぐのもダメ。
基準は、「女性が不快に思ったかどうか」だってさ。
しかし、私はどんなに見ても捕まらないない。
なぜなら、女の子だから!!!!!
ふははははっ羨しかろう?
悔しければ来世は女に生まれてくるんだなぁ(ゲス顔
……男性専用車両作ってくれればいいのにねぇ(´・ω・`)
ホラー大好き
とにかくホラー全般大好きです。
2ちゃんのまとめ巡回、マンガ、映画にしがみ付いてます。
マンガは、血のベタぬりが多いほど落ち着きます(*^ω^*)
首がハネると共に、私の鼓動も跳ね上がります。
小説は時間とられるから、ちょっと厳しいのだ。
ビビリのホラー好きなので、お化け屋敷や肝試しは大嫌いです。
自分の身に危険を感じる系は、本当無理!!!!
自分が絶対的に安全な状況で、
他人のドン底をジーーーッと見ていたいだけの平和主義なんですよ。
さらに言うと、本当にあった事件はリアルすぎて見てて辛いので、基本フィクションのホラーが好きです。
ほら、平和主義でしょ?
おすすめのホラー映画の楽しみ方。
恐怖に慄いて逃げ惑う人々を眺め、
「ふははははっ!テンプレ!テンプレェェェェエエ!!!! 」
と叫びながらコーラを飲むのが至福の一時です。
邦ロック大好き
どこそこのバンドが好き〜とか、あまりなくて、曲推しです。
映画や漫画にも同じスタンスなのですが、
〇〇監督だから面白いとか、△△のバンドだから聴くとかはあんまり好きじゃない(´・ω・`)
そういう先入観を持たないで、ニュートラルに作品を見たいタイプの人間なので、あえて詳しくならないようにしています。
好きなバンドでも、バンドメンバーとか人間性とか耳に入れないように気をつけてます。笑
折角好きな曲なのに、自分の嫌いなタイプの人間が歌ってたら、気持ちよく聴けないじゃないですか!
なので、出来るだけ距離感を保って聴いています 笑
でも、好きだと詳しくなっちゃうから困る!
その中でも、このバンドだけは、いつの時代でも外せん!と、思うのが
です。
多くは語らん。
いや、いつかこのブログで語る。
当ブログ【ゆる△すとりっぷ】について
このブログは、死ぬ前に何か残したい!という思いで立ち上げました。
小林麻央さんを筆頭に、
若くして亡くなる芸能人の方を見て、
私もいつか死ぬんだなぁと漠然と自分の死を感じました。
そして、
私が80歳まで生きて、大往生で死んだとしても、
この人たちの短い人生よりも軽いんだろうなぁと容易に想像できてしまいました。
別に有名になることが偉いわけじゃないんですよ。
他人への影響力があるってすごいんだなぁと改めて感じた出来事だったんです。
生きていた時はもちろん、亡くなったあとも、色んな人の人生に影響を与えてるって、なんか感動しません?
私も、誰かに自分を知ってもらいたい。
なんかわからんけど、何か残したい。
っていう生存本能からブログに行き着きました次第です。
とはいえ、意識高い系はムリ
私は、意識が、激烈に低い。
激烈に低いんですよ!!!!
生まれ変わるなら、女子大生の飼い猫になりたいし。
仕事を楽しいと思ったことも、頑張ろうと思ったこともないし。
なんなら、自分の身体と世界の境界について永遠と考えていたい。
なんもしたくねーーーー!!!!映画は見てぇし、漫画は読みてぇし、美味いもんは食いてぇ!!!!!!
だいたいこんな感じです。
でも、これが人間じゃない?
と、まりあんぬは思うわけですよ。
意識高いのは、もちろん理想。
かっこいいし、目標達成しがちだし、人として尊敬できるよね本当にすごい。
でも、そういう生き方ばかりがフューチャーされて、モテはやされているから、いまの日本は生きにくいんじゃないかなと思うわけですよ。
本当は上とか下とかの表現は嫌いなんですが、、、
要するに、世間一般的には、意識高い系って上の人間じゃないですか。
みんなの憧れで、目標。
道しるべなんですよね。
じゃあ、そこを目指せない人間って下なの?
価値ないの?
私は、違うと思うんです。
だって、そういう価値観を作ったのってメディアじゃないですか。
友達は多い方が良い。
痩せてる方が良い。
オシャレな方が良い。
それって、本当か???と。
「そうじゃない方」からの発信が少ないからでは?と、私は思うのです。
友達少なくても人生楽しいぞ!
ぽっちゃりでも良い感じだぞ!
ダサくても割と生きてる!
って胸張って言える人達がもっと増えれば、世間の価値観もずっと変わってくるのかなぁと思います。
そんで、私はその中でも、
「こいつみたいなのが生きてるなら、俺もまだマシだわ」
とか
「こいつ楽しそうだから、こんな生き方も良いんだなぁ」
とか
思ってもらえるような人間になりたいんです。
私は全く普通の人間なんですが、そう思ってくれる人が1人でもいてくれるように頑張っていきます(*^ω^*)‼︎
以上。まりあんぬでした☆
【Netflix】永遠のこどもたち ネタバレなし感想!ゴシックホラーが美しくも切ない。
おはようございます!まりあんぬです(*'ω'*)
Netflixで見れるオススメのホラー映画をご紹介します。
名作すぎて、
「おおーーっ!」
「ここでか!」
「やるやん!」
「なるほどねぇ〜」
と、独り言に興じてました 笑
話題になった当時に一回見てたので、じんわりとラストらへんは覚えてました〜。
ラストまでの過程を目一杯楽しめて二度美味しい素敵映画です〜(*'ω'*)
評価:10/10
グロ度:低
一言感想:伏線回収が楽しい!
これは名作といって良いでしょう。
Netflixのホラー映画の中でも絶対に見るべきです!
めちゃくちゃすごいドンデン返しとかではなく、むしろストーリー的には読みやすいラストだと思います。
しかし、そこに繋がるまでのストーリー展開&伏線回収が見事すぎますっ!
雰囲気的には、シックセンスのような見た後に切なくて暖かい気持ちになる映画です。
そんなにグロくもないし、突然出てきて無意味に驚かされる!みたいな要素もなく、じっくり集中して見れる作品です。
ネタバレなしで紹介したいと思います。
ネタバレあり感想&考察はこちら↓
☆こんな人にオススメな映画です
◆ホラーで感動したい
◆ホラー要素 ➕α のストーリーが欲しい
◆見た目にも美しい映画が見たい
◆映画の伏線回収が大好き
あらすじ
海辺の孤児院で育ったラウラは夫のカルロスと7歳の息子シモンと共に、閉鎖された孤児院のもとに移り住んだ。この孤児院を買い取り、障害のある子供たちのための施設にするためだった。ラウラが開園準備を進めているなか、シモンが空想上の友達と遊んでいる姿に不安を感じ始める。数日後、施設の開園パーティーが行われた日、シモンが姿を消してしまう。
息子のシモンが、空想の友達と遊んでいる……。
ホラー映画のテンプレよね。笑
でもこれは間違いなく良いテンプレです!
そういう展開見飽きたわ〜〜と言わずに、序盤は乗り越えて欲しいところ(*-ω-*)
孤児院のくだりがちょっと分かりにくいかもしれないので、集中力頑張って!
伏線が素晴らしい映画です。
ながら見ではなく、ストーリーを理解しながら、かじりついて見てほしいです。
映画情報
『永遠のこどもたち』(El Orfanato)は、2007年のスペイン・メキシコ映画。
カンヌ国際映画祭やトロント国際映画祭で上映。アカデミー外国語映画賞スペイン代表作品。ゴヤ賞では作品賞を含む14部門にノミネートされ、脚本賞や新人監督賞など7部門を受賞。
数々の受賞歴があります。
良い映画だもの〜〜。当然よね!
当時はかなり話題になった人気作。
ゴシックホラー調の美しい映画で、雰囲気もたっぷりオシャレなところも魅力です。
オープニングでは、子供達がべりべり紙を破く演出が洒落ています。
超楽しそう。
光の表現が多彩で、ホラー映画にもかかわらず
「ふ、ふつくしぃ……」
と腰が砕け散ります。
アンティーク調の洋服やお部屋もホンマに素敵!
洋画見るたびに、こんな素敵で広い家に住みたいと夢は広がっても、現実は土地のない国日本です。
伏線に注目
なんといっても、
この映画の一番の魅力は伏線回収
にあります。
練りに練ったストーリーで、内容とは別な感動をもらえます。
映画に出てくることのほとんどが後で生きてくるので、
「ここで繋がってくるのぉ⁉︎ 神かよ‼︎」
と、興奮します。
どこが伏線でどう繋がるのか、予想しながら見ていくのがウルトラ楽しいのでまじでオススメ。
ちょっと見逃すと本当にもったいないので、ご注意を!
まとめ
今回はNetflixで見れる、おすすめホラー映画【永遠のこどもたち】を、ネタバレなしでご紹介してみました。
次は、考察記事書いてみますので、よろしければそちらもどうぞよろしく‼︎(*'ω'*)
【ネタバレあり】大人向けのリメンバー・ミー 微妙だった3つの理由&考察 ミゲルがかわいそう!
オラ〜〜!
寒暖差と花粉にやられて鼻水しか出ないまりあんぬです。
この時期何着ていいか本当に迷いますよね。
さて、最近見たリメンバー・ミーの考察&感想&こんな展開あったらよかっなぁ〜!の妄想を話していきたいと思います(*^ω^*)
評価:6/10
一言感想:ミゲルは何も悪くないんや!
とりあえずミゲルがかわいそうで憤慨しました!
ネタバレありで語っていこうと思います。
ネタバレなしで見たい方、あらすじ等はこちらの記事でどうぞ。
私が不満だった理由を突き止めて、あわよくばこんなシーン欲しかったですぅ〜の妄想を書きたいと思います。
理由①メインテーマがはっきりしなかった
何をメインで言いたいのかが分かりづらい。
それは逆を返すと、様々な捉え方ができるので良作とも考えられます。
しかし、私はディズニー映画にはスカッと!王道の分かりやすいやつを求めていたのだ。
そのメインテーマがフワッとされちゃったから、
「ん?よかったけど、なんかしっくりこない……」
という感想になってしまいました。
この映画の大きなテーマは、以下の3つかと思います。
1、死とは何か
死の国では、注目すべき2つの決まり事がありました。
・現世の人に忘れられると、二度目の死=本当の死が訪れる
・死の祭りの時に、写真を飾られてないと現世に遊びに行けない
この二つの条件が言いたいことは明白ですよね。
死とは、肉体が無くなった瞬間ではなく、人から忘れられた時だ。
「思い出の中で、生き続ける」とか、よく聞くと思いますが、そこを死の国の設定で上手に見せてきています。
ミゲルが死の国を脱出する条件に、ヘクターは「自分の写真を飾ること」を約束させますよね。
つまり、ヘクターに二度目の死を与えないことが、一貫して提示された目的でもありました。
だから、最後のシーンでヘクターを助けるために、ミゲルは必死でひいおばあちゃんに語りかけます!
そのシーンが多くの人に感動を与えた理由は、自分たちが忘れない限り本当の意味では死んでいないんだ!というテーマが、グッと伝わってくるからだと思います。
2、家族の絆
ミゲルのおばあちゃんや親族が何度も言っていました。
「家族が一番大事なんだよ!」
でも、なんで家族限定でないといけないのか?
そこの理由が、私としては見えてこなかったですね……。
だって、友達でもよくない?
その人を大切に思う人は、家族だけじゃないよ〜。
死の国での条件は、家族限定じゃないですよね。
その人を覚えていて、さらに写真とか飾ってくれるなら、友達でも会ったことがないファンでもいいわけです。
しかし、そーいえばミゲルが生者の国に帰るためには、家族からの許しが必要でした。
これもよく考えてみれば変な話ですよね!
死人のギターを盗んだから、呪われたはずなのに、盗まれた当事者ではなく、自分の家族に許されるなんて。(結果的にヘクターのギターだったけど、設定としては合ってるかと)
万引きしたのに、ママに「いいのよ❤️」と言われて許されるようなもんじゃないのか?
それだけ、血の繋がりは絶対的に強いっていうことなんですね。
こういう細かい設定を使って、家族が一番大事なんやで!絆強いんだよ!感を演出してるよね。
でも、その家族大事やで〜というメッセージを伝えて行くのに、大きな問題がありました。
それは、、、、、
ヘクター、ほぼ他人問題です。
これがお父さんとかなら、いやでも家族感が出て分かりやすいと思う。
でも、ひいひいおじいさんだよ?
みんな自分のひいひいおじいさんの名前言える?
ヘクターがひいひいおじいさんという設定によって、
家族が一番大事なのよ!
っていうのがいまいち物語として伝わってこなかったなぁという感想です。
わざわざ遠縁を選んだ理由は、忘れなければ人は生き続けるというメッセージをより強調するためなんだと思う。
ひいひいおじいさんなのに、今でも家族の話題に出てきて、忘れないなんてすごく素敵だもんね(*^ω^*)
やりたいことは分かる。
そのメッセージにちょっとは感動もした。
でも、その永遠の家族性を強調するためには、ヘクターとミゲルの家族感をもっと演出すべきだったんじゃないの!?
そのキーポイントが、音楽にあったと思うの!
3、音楽の夢
ひいひいおばあちゃんの教えに従って、家族は音楽が大嫌いでした。
しかし、ミゲルだけが音楽を愛して、才能にも恵まれていた……。
これって、ヘクターの血を継いでいるからですよね?
音楽が大好き!という一点が、ミゲルとヘクターの血縁関係の証明だったんです。
したがって、音楽を愛して歌うごとに、ミゲルとヘクターの家族感は強くなっていきます。
だから、この映画において音楽ってとても重要なんですよね。
ミゲルは、ミュージシャンになるという夢を強く持つべきだったんです。
夢を諦めた瞬間、ヘクターは他人になってしまいます。
他人のヘクターを助けるために駆けずり回っても、家族の絆って大事だよね❤️とは、誰も思わないですよね?
この映画で一番伝えたかったはずの、家族の絆が、口で言ってるだけのチープなものに見えちゃうんです。
それぐらい大切な音楽……
なのに、、、、、、
音楽に対する情熱うすくねー!?
家族の理不尽な音楽批判に、ミゲルは納得しちゃうんだよね
死者の国を出るために、家族の方が大事だよとか言っちゃうし
もうちょっと熱く音楽に対する気持ちを描いてほしかったなぁ
音楽への情熱が足りない印象だったから、
ヘクターもいまいち家族っていうより、「この人がひいひいおじいちゃんだったのねぇ(登場した瞬間からそうだと思ってたわ)」
ぐらいの感想しか抱かなかった。
ヘクター「こんなに音楽が好きなんて、やっぱり僕のひいひい孫だな……☆」
ぐらいのやり取りは欲しかったです。
理由②キャラ設定が弱い
物語って、キャラクターが確固たる意志を持っていて、それが叶ったり覆ったりするから、面白いし感動するんだよね。
たとえば、
ズートピアなら、主人公のウサギちゃんは「警察官になりたい!」と強い夢があるし、
アナと雪の女王なら、エルサが「私は一人でいたいの!」と頑なにアナを拒否します。
陽のキャラクターの主張と、陰のキャラクターの主張がぶつかって……っていうのも熱いし、王道ですよね!まりあんぬの大好物です。
たとえば、
NARUTOで言えば、ナルトは「火影になる!」と頑張るし、サスケェは「復讐しちゃる!」と燃えています。
リメンバー・ミーには、そこが欠けているのです。
ミゲルは、音楽よりも家族の方が大事!と、自分の夢を否定してしまうし、
ヘクターは、音楽はもう辞めたんだ……と言いつつ、結構簡単に歌います 笑
音楽が大好きなミゲル VS 音楽が大嫌いなヘクター
みたいな、王道パターンを求めてたワケですよ。
そのぶつかり合いの中で、音楽と家族の両立が欲しかったの。
理由③期待していた展開がなかった
音楽と家族の両立がスッキリと描かれなかったのが本当に不満でした。
終始家族が一番、夢は二番みたいな構図が気に入らなかった。
最後に、ちらちらーっと家族とも仲良しで音楽もやってるよ☆ってなったけど、そこを丁寧に見せて欲しかったよぉ。
私が一番ムカついたところが、ミゲルの音楽が理不尽に否定されるところです。
序盤で、おばあちゃんに自作ギター壊された時は、さすがの私もブチ切れましたね。
やっていいことと、悪いことあるやろがーーーー!!!!!
ミゲルにそんな酷いことするなら、お前らの作った靴全部燃やすぞ!?!?!?
いま同じことしてるんだからな!?!?!?
あーーーっ、でもこういう人種は自分たちの理不尽が正義だと思ってるんだろうな。
ミゲルのためだって謎の家族愛押し売りパターンだろうな。
本当この靴工房に火付けたくなるわ。
( ^ω^ ) 「まあ、でもこの布石があってこそ、終盤でミゲルが認められた時のスカッと感があるんでしょう。わかります。しかし、その際には自作ギター壊したこと絶対に謝れよ。絶対やぞ」
映画終了後。
( ^ω^ ) 「謝らなかったどころか、死者の国でさえも音楽やりたいって頑張るミゲルを『やれやれ、この子はワガママばかり言って……』感が拭えないのは何故なの? 音楽やることを許してあげましょうって上から目線は最後まで変わらないのね。 ひいひいばあちゃんの夫に対する怒りが、理不尽パンチで八つ当たり食らってただけですよね。 ミゲルは何も悪くな……ああ、謝んなくていいのよミゲル!やめて!止めて!誰かこの子に個人の自由を教えてあげて! 」
もうね、悲しかったよ。
いや、「家族なんかいらない」って言ったのは良くなかったと思うよ?
それに対しては当然謝るべき。
でも、その前に家族から理不尽に音楽全否定の上で、大事なギター壊されてるんだからね。
ひいひいじいさんが音楽で出て行った?
知らねーよ!!!!!!
死の国を去る時に、当事者のひいひいばあちゃんから、音楽をしていいよと許しを貰うんですよ。
なんでお前に許してもらわないと、ミゲルは音楽やっちゃいけないの!?
個人の自由って知ってる?
音楽嫌いなのは、貴女の自由。
音楽好きなのは、ミゲルの自由。
本当腹立って正直感動どころじゃなかったよ。
私が求めてたんと違うのよ。
ミゲルは、家族いらないって言ったこと謝って。
家族は、音楽を否定したことを謝って。
お互い謝って和解した上での、音楽と家族の両立を見たかったの。
そこをめちゃくちゃ終盤の、その後〜みたいな絵が流れるところでフワッと片付けられてモヤモヤしたんですよ。
◎こんな展開欲しかった!〜妄想〜
ここから私の妄想なんですけど、↓こういうストーリー展開が見たかった。
********************
ヘクター「音楽のせいで大切な家族を失った。二度と音楽には関わらない、歌わないって自分に誓ったんだ」
しかし、娘のココと会うためには、音楽大好き少年のミゲルと行動を共にしなければならない。
渋々、ミゲルに協力するヘクター。
友人が死にそうな場でも、デラクルスに会う権利をかけたコンクールでも、頑なに歌おうとしないヘクター。
ミゲル「音楽を理不尽に否定する家族なんていらない。音楽でたくさんの人を幸せにするんだ!」
音楽嫌いなヘクターに、音楽の素晴らしさ、自分のひいひいおじいさんを尊敬していることを無邪気に話す。
最初は否定的なヘクターだったが、無邪気に音楽を楽しむミゲルに過去の自分を重ねる。
なんやかんやで奥さんと和解して、ミゲルのおかげだと感謝&音楽の力ってすげーっ!
終盤のシーン、デラクルスの悪事を暴いた後、ライブ会場乗っ取って、ミゲルとヘクターで歌う。奥さんもデュエットで一緒に歌って、親族はコーラスで入る。(ここ山になる)
鐘の下敷きになって死んだ?かと思われたデラクルスだが、悔しくてドサクサにまぎれてヘクターの写真燃やしちゃう。
苦しそうにもがくヘクター。
時間は残り少ない。
ミゲル「ヘクターごめん。音楽よりも、家族の方が大事だってやっとわかったよ。だって、ヘクターが死んだら嫌だ!一生音楽はやらないって誓うよ。だから僕を現世に帰して。早くヘクターをココに思い出させなきゃ」
ヘクター「謝るのは僕の方だよ。僕のせいで大好きな音楽を否定されて辛かったろう。ごめんな……。僕は、君のおかげで一番大切なことを思い出したんだ。僕は、家族が大好きだった。家族で歌う音楽が大好きだった。そして、音楽で笑っている家族が大好きなんだ。ミゲル、ありがとう」
奥さん「もう朝日が昇る…。帰りなさい、ミゲル。もちろん条件はなしでね」
ミゲル、現世に戻って、ココに一生懸命に話しかけるが、反応がない。
ミゲルは、ヘクターの最後の言葉を思い出します。
ミゲル「家族が大好きで。家族と歌う音楽が大好きで。音楽で笑う家族が大好き……」
ミゲル「音楽が家族を繋げる……?」
リメンバーミー歌う。
fin....
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全体の流れはこういう感じが欲しかったです。
ストーリー展開とは別なんだけど、音楽をテーマとして掲げるならライブシーンもっと盛り上がりが欲しかったなぁと思いました。
デラクルスと戦いながら、ライブ会場で夫婦で歌い出すのとてもよかった!
夫婦でのデュエットも熱いし、歌いながらの攻防もディズニーっぽくて大満足でした。
だが、なぜミゲル歌わなかったのか……。
なんなら他親族のコーラスとかも入れて欲しかった。
つまり、ミゲルの才能見せつけるライブシーンが欲しかったですねぇ。
ウンポコロコも、良かったけれども!
そこが残念でした。
まとめ
タイトルにも、リメンバーミー微妙だなぁって書いたけど、考察書き終わった今では結構大好きになってました 笑
さすがディズニーですね。
実に考察しがいのある、考えさせられる映画でした。
いまから映画見たい人、もう一度見たい人は、
絶対リメンバーミー聴いて、覚えてから見たほうが泣けます!
私もこの記事書きながらエンドレスで聴いてましたが、なかなかのスルメ曲。
最初は微妙な曲だったけど、聴いてるとなかなか良曲ですよ〜〜。
【ネタバレなし】リメンバー・ミー 感想 意外と大人向け⁉︎
こんちゃーす(*'ω'*)
まりあんぬと申します。
唐突に現実を突きつけるけど、
4月って月末しか祝日ないのしってる?
4週連続で5連勤とか耐えられん……。
と、現実を直視しすぎて、目が限界に達し、気付いたら有給とってました。
もう現実は嫌だ……。
もっと、もっとキレイなものが見たい(´つω・`)
そうだ、映画をみよう。
ということで、話題のリメンバーミー見てきました!
子供向けでもあるし、きっと夢と希望を与えてくれるに違いない。
なんか死者の世界に行く〜〜みたいなふわっとしたことしか知らんけど、いま売れてるってめざましの女子アナが言ってた。
評価:6/10
一言感想:王道、スカッと感が足りない
前評判が良かったので、かなり期待して行ったんですが、個人的には、ちょっと期待はずれだったかな。
家族内の決まり事で、主人公:ミゲルは音楽をやっちゃいけないと、家族から厳しく育てられます。
しかし、ミゲルは音楽をやりたいという気持ちを抑えられず、家族と衝突してしまいます。
この映画の大きなテーマとして、『家族を取るか』『夢を追うか』の間で、ミゲルが思い悩むのですが。
そこの結論が、ちょーーっとフワッとしてるかなぁと感じました。
とはいえ、人気作なだけあり、見所も多いにありましたので、ネタバレなしでお伝えしたいと思います。
ネタバレありの感想・考察はこちら↓
ちなみに、同時上映のアナと雪の女王続編は、歌がよかったです。とにかく歌がうまかった!
あとオラフ可愛かった!
アナ雪ファンは見ておいて損はないです。
おなじみのキャラクターが魅力たっぷりに動いてくれるので、めっちゃテンション上がります❤️
ただ、ストーリーについては「あれ?どんなだっけ?」ってぐらい記憶に残らない内容でした 笑
あらすじ
主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!
テーマはズバリ、『家族の絆』と『夢』です。
家族の掟のせいで、ミゲルは自分の大好きな音楽を理不尽に否定されます。
それが、もう本当に理不尽すぎて……。
映画見ながら、「ミゲル頑張れ!」と、プリキュア並みに応援してしまいました。
ミゲルの憧れのミュージシャン:デラクルスのビデオを見て、ミゲルがギター弾くんですが、もうね「お前天才やな」って感じです。
才能の塊です。
間違ってたら申し訳ないんだが、ミゲルよ、もしやそのギター自作か……?
こんな若い子が、よぉ頑張ってるなぁと感心してしまいます。
ミゲル、超頑張れ!
映像がアニメーションとは思えないリアルさ
いまの映像ってこんなすごいの?
リアルすぎて驚きました。
紙や衣類の質感も手に取るようにわかる。ツルツルしていたり、ゴワゴワしていたりと多彩です。
特に肌の質感!!!!!
完璧に人間でした。
普通に俳優さんが特殊メイクやるよりも、こっちのがリアルなんじゃないかなと思ってしまった。
ひいおばあちゃんの肌なんてシワシワで……。
触ったらこんな感触なんだろうなと想像できるぐらいです。
リアルすぎて怖いぐらいでした。本当まじで。
ご高齢なので、ストーリー中にボケているシーンがあるんですが、相当切なくて泣きそうになりました……。
自分のおばあちゃん思い出しちゃう(;_;)
怖いほどのリアルな映像が、物語のラストで感動を盛り上げてくれます!
リメンバー・ミー 「私を思い出して」
映画を見終わった後に、この主題歌が、じんと胸に沁みます。
死とは、肉体が滅んだ瞬間ではなく、人に忘れられた時だ。
リメンバー・ミーは、その一点を伝えたかった映画なんだと思う。
大切な人を忘れずに思っていれば、その人は本当の意味で死を迎えない。
後世に生きていく人たちの中で、より彩りを増していくんだなぁ。
優しい物語を見ながら、自分の近しい人の死にゆっくりと思いを寄せることができます。
親子で見に行くのなら、「あなたのひいおばあちゃんは、こんな人だったのよ」とお話ししてみるのもいいですね(*^ω^*)
まとめ
分かりやすい感動というよりも、ちょっと考えさせられる内容でした。
だから、子供達よりも、大人受けするのかなぁ(*'ω'*)
他の方の感想だと、『家族愛に落涙必至!』みたいに書かれてましたが、私としてはもうちょっと分かりやすく、スカッと王道をいってほしかった気がします。
詳しいネタバレ感想は次の記事で書きますねっ!
ちょっと批判的な事も言っちゃいましたが、そこはさすがディズニー。
見ておいて損はないです!
絶対リメンバーミー聴いてから映画館へ!
是非劇場で見て、私と感想言い合いましょーっ。
以上、まりあんぬでした。